「参政党」を支持する芸能人・有名人一覧

2025年、日本の政界に大旋風を巻き起こした政治団体「参政党(さんせいとう)」。
2020年に創設された比較的新しい政党ながら、2022年の参議院選挙で初めて国政に進出し、2025年には14議席を獲得するまでに成長しました。
「日本人ファースト」というキャッチフレーズや、保守的な政策を前面に打ち出す姿勢が多くの支持者を集め、大躍進に繋がったと言われています。
しかし、参政党とはどういった政党なのか、まだまだ知らない方もたくさんいることでしょう。
そこで今回は、参政党の概要について、そして参政党を支持・応援しているとされる芸能人・有名人についてご紹介していきます。
本記事では「信ぴょう性の高い情報」を中心に取り上げていますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、あくまでも参考程度にご覧くださいませ。

参政党(さんせいとう)とは

参政党とは、2020年4月に神谷宗幣(かみやそうへい)氏を中心に設立された政治団体です。
「投票したい政党がないから、自分たちでゼロからつくる。」を合言葉に、大企業や宗教団体からの支援を一切受けずに発足されました。
「教育」「食と健康」「国の守り」を重点政策に掲げ、「日本人が誇りを持てる国づくり」を目指す「保守系の政党」として大きな注目を集めています。
代表の神谷氏は元・吹田市議会議員であり、また「自民党」出身の政治家でもあります。
早い段階からYouTubeやSNSを積極的に活用し、街頭演説やオンライン配信を通じて独自のメッセージを発信してきました。
その強い発信力と人を惹きつけるカリスマ性により、参政党の「党員」や「支持者」の熱量は非常に高く、新興政党としてひと際目立つ存在感を放っております。

参政党が掲げる政策

この参政党ですが、前述した「教育・人づくり」「食と健康・環境保全」「国のまもり」という3つの重点政策のほかに、「10の柱」を掲げております。

① 社会づくり
② 安心できる生活づくり
③ 経済づくり
④ 人づくり
⑤ 科学技術づくり
⑥ 国防力と危機管理力づくり
⑦ 世界に大調和を生む外交づくり
⑧ 納得の政治・行政づくり
⑨ 環境・エネルギー体系と国土づくり
⑩ 国家アイデンティティづくり

中でも「ワクチン政策の見直し」や「外国人労働者の受け入れ制限」「無農薬・オーガニックの推進」「憲法改正と国防強化」などを強く訴えております。
これらの主張は、保守的・ナショナリズム的な色合いが強く、ネット上では「極右(きょくう)」と評されることもありますが、支持者からは「日本を変えてくれる希望の政党」として熱烈な支持を集めているのです。
ではここで、本題の「参政党を支持・応援している芸能人・有名人」を見ていきましょう。



「参政党」を支持・応援している芸能人・有名人一覧

デヴィ・スカルノ(デヴィ夫人)

インドネシアの元大統領夫人であり、バラエティ番組でも幅広く活躍する人気タレントのデヴィ夫人。
彼女は、自身の公式ブログで「政党を選ぶなら参政党!」と明言し、「日本人ファーストの参政党に私は希望をもちます」と強い支持を表明している。
また、2025年の参議院選挙では、参政党から福島県選挙区に出馬した大山りさこ氏の決起集会にも応援に駆けつけており、党との関係性は深いと言える。

出典:デヴィ夫人公式ブログより

木村まさ子(きむら・まさこ)

STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)のトップアイドル・木村拓哉(キムタク)の母親で、講演家の木村まさ子。
彼女は、参政党の公式YouTubeに何度か出演し、その中で参政党・神谷宗幣氏に共感・共鳴したことを告白した。
「これまで私の中には選挙とかなかったんですけど、何かがひっくり返ったイメージがありました」と参政党の魅力について語っている。

出典:参政党公式YouTubeより
※該当の動画は非公開、もしくは削除されている可能性があります

高樹沙耶(たかぎ・さや)

静岡県出身の元女優で、現在は政治活動家として活動する高樹沙耶。
彼女は、2022年5月頃から自身のXで参政党の支持を表明しており、「参政党の発言は私の魂の叫びと共鳴している」などと語っている。

出典:高樹沙耶公式Xより

シャドウ岩橋(元プラス・マイナス)

お笑いコンビ「プラス・マイナス」の元メンバーで、現在は「シャドウ岩橋」として活躍する芸人・岩橋良昌。
彼は自身のXで、参政党への支持をたびたび表明しており、街頭演説の動画を拡散するなど積極的な姿勢を見せている。
また、2025年の参議院選挙では、実際に「参政党」へ投票したことも語った。

出典:シャドウ岩橋公式Xより

浅井健一(あさい・けんいち)

BLANKEY JET CITYの元ボーカルで、現在もソロやバンド活動を続けるロックミュージシャン・浅井健一。
彼は、自身のInstagramにて「俺は参政党に入れる」と明言し、参政党への支持を表明した。
この発言に対し、ファンの間では大きな波紋を呼んだが、「俺がどこに投票するかは、俺の自由。それに対して攻撃してくる人は間違いなく間違っている」と語った。

出典:浅井健一公式Instagramより



「参政党」を支持していると噂のある芸能人・有名人一覧

本記事を執筆するにあたり、参政党を支持している芸能人・有名人について徹底的に調査を行いましたが、公に支持を表明している人物は、現時点では上記のメンバーに限られております。
SNSやネット上では、さまざまな芸能人の名前が挙げられていますが、いずれも確証のある情報ではなく、憶測の域を出ていないのが実情です。
もちろん、公にしないだけで支持している可能性は十分に考えられますが、政治的な立場の表明は自身のイメージや活動に影響を及ぼすため、大半の芸能人は「慎重な姿勢」を取っております。
ここからは、SNSやネット上で「参政党を支持していると噂のある芸能人・有名人」について、一部ご紹介したいと思います。
あくまでも噂レベルの情報ですので、参考程度にご覧ください。

ASKA(あすか)

CHAGE and ASKA(チャゲアス)の元メンバーで、シンガーソングライターのASKA。
彼は「参政党支持」ではなく「新興政党支持」と語っているが、2023年頃から代表の神谷宗幣氏に関心を寄せており、「腑に落ちることが多い」「説得力がある」と参政党を絶賛。
また自身も「反ワクチン」や「核保有」を主張していることから、参政党を支持しているのではないかと噂されている。

出典:ASKA公式Xより

長渕剛(ながぶち・つよし)

鹿児島県出身のシンガーソングライターで、俳優としても活躍する長渕剛。
彼自身が、参政党への支持を表明した事実は確認されていないものの、神谷宗幣氏との対談や2ショット写真がSNS上で拡散されたことから、「長渕剛も参政党支持者ではないか」との憶測が広がった。
もともと長渕剛は強い愛国心を持ち、発言や作品にもその思想が色濃く反映されていることから、参政党との親和性を感じるファンも多く、こうした憶測が生まれる一因となった。

出典:参政党公式Xより