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ジャニーズ事務所の創業者である「ジャニー喜多川」の後継者は誰か―。
これは、芸能界でもずっと謎とされていたテーマです。
藤島メリー副社長の娘である「藤島ジュリー景子」か、タレントでありながらジャニーズ事務所の幹部でもある「近藤真彦」か、それともジャニー喜多川の秘蔵っ子である「滝沢秀明」か。
この謎がついに明かされようとしています。
目 次
滝沢秀明が芸能界引退を発表
2018年9月12日、滝沢秀明が昨年9月から活動休止していた「タッキー&翼」の解散と、年内いっぱいで芸能界を引退することを発表しました。
今後はジャニー喜多川の意思を継ぎ、ジャニーズJr.の育成や演出など、ジャニー社長の「後継者」として「プロデュース業」に専念するそうです。
ということは、ジャニーズ事務所の次期社長は「滝沢秀明」か―。 と考えられますが、そうではありません。
ここで、現在のジャニーズ事務所の体制を見ていきましょう。
現在のジャニーズ事務所の体制
現在のジャニーズ事務所は、社長がジャニー喜多川(86)、副社長が姉である藤島メリー泰子(91)とその娘の藤島ジュリー景子(52)がいます。
既にデビューしているタレントは約90人、これからデビューを目指すジャニーズJr.は約300人といったところです。
「ジャニーズ」の名の通り、創業時からジャニー喜多川社長が会社のトップに君臨しておりますが、実際の社長業(経営面での舵取り)は、「藤島メリー泰子」が務めており、ジャニー喜多川はプロデューサーといった形になります。
ジャニーズ事務所の発展は、この「ジャニー喜多川」のプロデュース力であることは言うまでもありませんが、その他に「藤島メリー泰子」の経営手腕が大きかったことも挙げられます。
そのため、ジャニーズ事務所の中でも絶大な権力を持っており、社長であるジャニー喜多川でさえも簡単には逆らえないと言われているのが、この「藤島メリー泰子」なのです。
2016年には「SMAP解散騒動」もあり事務所内でも大いに揉めましたが、この藤島メリー副社長がどうしても譲れないことが一つだけあります。
それが「愛娘である藤島ジュリー景子の社長就任」です。
このことから、ジャニーズ事務所の次期社長は「藤島ジュリー景子」と囁かれておりました。
今後のジャニーズ事務所の体制
ここで本題の「ジャニーズ事務所の新体制」ですが、ジャニーズ事務所の「次期社長」は、上記でも説明した通り「藤島ジュリー景子」でほぼ間違いないでしょう。
「ほぼ」と付けたのは最後まで何があるかわからないだけで、実際のところは「藤島ジュリー景子」で決まりと言えます。
簡単に説明すると、ジャニー喜多川のプロデュース業を「滝沢秀明」が受け継ぎ、藤島メリー泰子の社長業を「藤島ジュリー景子」が受け継ぐということです。
恐らく立場的には、滝沢秀明が「副社長」となるでしょう。
でも一体なぜ滝沢秀明がジャニー喜多川の後継者に選ばれたのでしょうか。
ジャニー喜多川の「お気に入り」は他にもたくさんおりますが、滝沢秀明が選ばれた大きな理由は主に二つあります。
滝沢秀明が後継者に選ばれた理由
36歳の若さでジャニー喜多川の「後継者」に選ばれた滝沢秀明。その理由は一体何なのでしょうか。
ジャニーズ事務所内での人望が厚い
一つ目の理由は、滝沢秀明のジャニーズ事務所内での「人望の厚さ」です。
滝沢秀明は、ジャニーズ事務所内での自分の立ち位置について「上も下も分かっている世代。そういった意味では、一番いいポジション」と自ら語っており、後輩はもちろん、先輩からも絶大な信頼を得ております。
ジャニーズ事務所の生みの親である「ジャニー喜多川」が一線を退いたら、少なからず事務所を脱退していくメンバーが現れることでしょう。
しかし、事務所内での人望が厚い「滝沢秀明」を後継者に置くことで、それを食い止めることができると言えます。
滝沢秀明のこの人望の厚さが、後継者に選ばれた大きな理由の一つです。
ジャニー喜多川の誕生日サプライズパーティーでの完璧な演出
もう一つの大きな理由として、2016年に実施した「ジャニー喜多川の誕生日サプライズパーティーでの完璧な演出」があります。
このパーティーは、滝沢秀明が「総合プロデューサー」を務め、マネージャーやスタッフなど一切なしに、所属タレントだけで行ないました。
滝沢秀明はインカムを装着して、Jr.メンバー等に指示を送り、完璧にイベントを取り仕切ったのです。
その完璧すぎる演出に、ジャニー喜多川も近藤真彦も驚きを隠せなかったと言います。
この出来事も、ジャニー喜多川の心を動かした要因の一つだと言えるでしょう。
滝沢秀明は後継者としてどんな活動をしていくのか
滝沢秀明は、今後主にデビューを控えたジャニーズJr.の育成や、舞台・コンサートなどのプロデュース業を行なっていきます。
それ以外にも、タレントとして長く第一線で活躍してきた経験から、事務所と所属タレントの「橋渡し」的存在として活躍していくことでしょう。
既に次期社長候補の「藤島ジュリー景子」とも対話を重ねており、「協力してやっていきましょう」と話したそうです。
また、「自分は経営はできない。ジャニーさんのイズムをつないでいく立場」とも語っております。
ジャニーズJr.がデビューするにあたり、最も重要なグループやユニットの「命名」ですが、これは当分ジャニー喜多川に任せるとのこと。
「ジャニーさんのネーミングセンスは普通じゃないので、そこは当分しない。数百個ストックを作ってから」とご本人は語っております。
滝沢秀明はジャニー喜多川の「YOU」という口癖を継承するのか
ジャニー喜多川の「イズム(主義)」を繋いでいくと語った滝沢秀明ですが、ジャニー喜多川の代名詞である「YOU(ユー)」という口癖は継承しないとのことです。
ジャニー喜多川の「後継者」として、今後のジャニーズ事務所を背負っていく滝沢秀明から目が離せません-。
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