誰もが億万長者になり得る可能性があるジャンボ宝くじ。
皆さんも一度は購入したことがあるのではないだろうか。
100口買っても全く当たらない人もいれば、1口だけで数億円を当てる強者もいる。
それはもちろんその人が持つ「運」次第なのだが、購入者の「運」だけでなく、販売店の「運」も関係してくるのだ。
それを証明するかのように、日本には全国4大「大当たり売り場」というものが存在する。
その売り場で宝くじを買うと、当選確率が上がると言われているのだ。
今回はその全国4大「大当たり売り場」の所在地と、何故そう呼ばれているのかを紹介する。
目 次
ジャンボ宝くじの購入方法
まずはじめに、ジャンボ宝くじの購入方法を簡単に説明しておく。
ジャンボ宝くじには、主に「連番」と「バラ」の2通りの購入方法がある。
連番とは、10枚一袋の中身が全て連なった番号になっているため、「1等」や「前後賞」の3つの賞を総取りできる可能性がある買い方だ。
高額当選する確率は上がるも、番号が連なっているため、直ぐに「ハズレ」がわかってしまうのでワクワク感は少ない。
一方「バラ」は、10枚一袋の中身が組数も数字も全てバラバラに入っているため、1枚1枚楽しみながら確認することが出来る買い方だ。
ただし、番号が連なっていないため、1等が当たっても「前後賞」をもらうことはできない。
主に、この二つの購入方法が主流なのだが、実は近年「3連バラ」という買い方が誕生した。
2018年の夏から全国で購入可能となった新しい購入方法で、10枚組3セット(計30枚)9,000円で販売している。
この3連バラだが、簡単に言えば「連番」と「バラ」の良いとこどりをした購入方法となっている。
出典:テレビ朝日「10万円でできるかな」
一つずつの袋の中身は、数字がランダムの「バラ」になっているのだが、三袋を通して見てみると、10枚全てが「三連続」となる「連番」になっているのだ。
この買い方をすれば、もし「Bの中身」で1等の「7億円」が当選した場合、「A」と「C」が前後賞になるため、賞金を総取りできる可能性がある。
そのため、現在人気急上昇中の購入方法なのだ。
大当たり売り場➀ 西銀座チャンスセンター(東京)
ここからは「大当たり売り場」を紹介していく。
まず一つ目は、東京の「西銀座チャンスセンター」だ。
詳しい場所や営業時間は下記の通り。
所在地:東京都中央区銀座4丁目1 西銀座デパート
電話番号:03-5216-8031
営業時間:9:00-20:00
※ジャンボ初日は8:30-20:00
※ジャンボ発売期間を除く土日祝は10:00-19:00
西銀座チャンスセンターは、1989年以降、年末ジャンボで「1等」が出なかったことが一度もないとされている「宝くじの聖地」だ。
平成の億万長者は498名で、その総額は800億円を超える。令和元年には「10億円」の当選者が2人も誕生したほどだ。
中でも「1番窓口」は高額当選が当たりやすいとされており、ファンの間で「伝説の売り場」と言われている。
大当たり売り場➁ 穂波イオンチャンスセンター(福岡)
大当たり売り場の2つ目は、福岡にある「穂波イオンチャンスセンター」だ。
所在地:福岡県飯塚市枝国666-48 イオン穂波店西側出入口横
電話番号:093-511-6409
営業時間:10:00-18:30
※ジャンボ期間中は10:00-19:00
この「穂波イオンチャンスセンター」は、2017年の年末ジャンボで「10億円」当選者を輩出した、福岡で一番波に乗っている売り場だ。
「西は金運」とも言われていることから、わざわざ東京から福岡に宝くじを買いに来る人もいるほど。
また、この売り場には、飾った瞬間に「10億円」当選者が出たという「ご縁玉」があり、そのご縁玉に願掛けすることが人気となっている。
大当たり売り場➂ 堂前宝くじ店(北海道)
続いて、大当たり売り場3つ目は北海道にある「堂前宝くじ店」。
所在地:北海道旭川市5条通14丁目右1号
電話番号:0166-23-6507
営業時間:9:00-18:00
※日曜日不定休
※2019年3月に閉店
この「堂前宝くじ店」は、一見こじんまりした売り場だが、北海道最強と呼ばれる宝くじ売り場なのだ。
北海道の旭川市に存在し、わずか3畳の売り場からこれまでに総額67億円が当選した。
シーズンになると、観光バスのルートにも入るほど、北海道ではメジャースポットとなっている。
しかし残念なことに、2019年3月をもってこの売り場は閉店してしまった。
大当たり売り場➃ 地下鉄京都チャンスセンター(京都)
そして、大当たり売り場4つ目は京都にある「地下鉄京都チャンスセンター」だ。
所在地:京都府京都市下京区東塩小路町地内 地下鉄京都駅構内
電話番号:075-343-6872
営業時間:8:00-18:50
※ジャンボ期間中は8:00-19:00
この「地下鉄京都チャンスセンター」は、京都最強と言われている宝くじ売り場で、近年では2018年の「ハロウィンジャンボ」で5億円が当選した。
2015年の年末ジャンボでは「1等+前後賞」で10億円、2014年のサマージャンボでは「1等+前後賞」で6億円など、18年間の累計は63億円にものぼる。
まさに4800以上の神社仏閣が集まる、日本有数のパワースポットと言えよう。
おわりに
いかがだっただろうか。
宝くじは、購入する場所で当選確率を上げられると言われており、上記4つはファンの間で「聖地」とされている。
もちろん、その店での購入者が多いからこそ、当たる確率が高くなっている訳なのだが、活気がある店舗だからこそ、運気が集まっているに違いない。
宝くじで億万長者になりたい方は、是非「大当たり売り場」で購入してみてほしい。
買い続けていれば、いつかはチャンスが回ってくるかもしれない―。
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