皆さんはお気付きだろうか。
上記の画像でおかしな部分が一つある。
海賊時代には相応しくない、ある企業のロゴマーク。
再度、ジャック・スパロウの「バンダナ」に注目してほしい。
実はここに、世界的スポーツブランド「アディダス」のタグが出てしまっているのだ―。
出典:https://www.pinterest.jp/
これは一体どういうことなのか。
考えられるのは三つ。
① アディダスは老舗企業で海賊時代の18世紀初期から存在していた
② アディダスがパイレーツオブカリビアンのスポンサーでわざと出した
③ 単純にうっかりミス
まず一つ目の「アディダスは老舗企業だった説」だが、アディダスは1949年にドイツで設立された企業だ。
老舗であることは間違いないが、パイレーツオブカリビアンの時代設定である18世紀初期に存在するはずがない。
続いて二つ目の「アディダスがパイレーツオブカリビアンのスポンサーだった説」だが、仮に「メインスポンサー」だったとしても、映画の時代設定を台無しにするようなことは決してしない。ましてやアディダスは「メインスポンサー」でも何でもないためこの説もありえない。
よって、答えは三つ目の「単純にうっかりミス」なのだ。
これが「B級映画」ならまだわかる。
しかし「パイレーツ・オブ・カリビアン」は、夢と希望を与えるあの「ディズニー」の大作映画で、世界的大ヒットを記録したS級映画だ。
完璧だと思っていた「ディズニー映画」にも、こんなうっかりミスがあるのは驚きだが、少しばかりホッとする。
この件に関しては、ジャック・スパロウ役のジョニー・デップのミスではなく、スタイリスト(衣装担当)のミスと言っていいだろう。
予めタグを切っておくべきだった。
しかし、今回の「パイレーツ・オブ・カリビアン」はただの一例で、実は他の大作映画にも「うっかりミス」は頻繁に起きているのだ。
今後も継続的に「大作映画のうっかりミス」を取り上げていきたい。
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