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画像出典：https://www.king-of-conte.com/

審査員が一新してから「2度目」となるキングオブコント。
第15回となる本大会は、3018組のコンビ・トリオが出場し、その頂点に「ビスケットブラザーズ」が輝きました。
しかし、本記事では「優勝者」や「出場者」ではなく、「審査員」にスポットを当てたいと思います。
前回大会からスタートした「審査員を審査する」というこの企画。
2021年に開催されたキングオブコントでは、バイきんぐの「小峠英二」が初代王者になりました。

2021.10.03

キングオブコント2021の審査員を審査！松本人志に最も近い点数を出したのは誰だ！？

画像出典：https://www.king-of-conte.com/ 今年も「キングオブコント」の季節がやってきました。 キングオブコントといえば、コントの日本一を決める賞レースで、毎年一握りのスターを輩出しているBIGコンテストです。 第14回となる本大会は、出場組数が3015組...

審査方法

改めて、審査方法をお伝えしたいと思います。
審査方法はいたって簡単。
天才・松本人志が出した点数に「最も近い人」が優勝です。
例えば、審査員が下記の採点を行なった場合。

松本人志　93点（吉本興業）
飯塚悟志　94点（プロダクション人力舎）
小峠英二　95点（ソニーミュージック）
秋山竜次　98点（吉本興業）
山内健司　87点（吉本興業）

松本人志の「93点」と、どれだけの誤差があるかを検証します。
結果は下記の通り、「飯塚悟志」が最も誤差の少ない審査員となります。

飯塚悟志　誤差 ±1
小峠英二　誤差 ±2
秋山竜次　誤差 ±5
山内健司　誤差 ±6

これを「ファーストステージ」10組分、「ファイナルステージ」3組分の計13回検証します。
そして13回分の誤差を合算し、最も誤差の少なかった人が「優勝」です。
では早速、ファーストステージの1組目から検証していきましょう。

【１組目】クロコップ 460点（ケイダッシュステージ）

【２組目】ネルソンズ 466点（吉本興業）

【３組目】かが屋 463点（マセキ芸能社）

【４組目】いぬ 459点（吉本興業）

【５組目】ロングコートダディ 461点（吉本興業）

【６組目】や団 470点（ソニー・ミュージックアーティスツ）

【７組目】コットン 470点（吉本興業）

【８組目】ビスケットブラザーズ 481点（吉本興業）

【９組目】ニッポンの社長 455点（吉本興業）

【10組目】最高の人間 462点（プロダクション人力舎）

【ファイナル１組目】や団 473点（ソニー・ミュージックアーティスツ）

【ファイナル２組目】コットン 474点（吉本興業）

【ファイナル３組目】ビスケットブラザーズ 482点（吉本興業）

キングオブコント2022 審査員優勝者

結果発表ーーーーー！
上記、13回分の「誤差」を合算した結果、松本人志の点数に最も近い点数を出したのは………
ロバート「秋山竜次」で±19点でした。

ロバート「秋山竜次」に続き、2位となったのはバイきんぐ「小峠英二」で±23点。
3位は東京０３の「飯塚悟志」で±29点。
そして、松本人志の点数から最も離れた点数をつけたのは、かまいたちの「山内健司」で±30点でした。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
本大会では、前回大会で「最下位」だった「秋山竜次」が見事王者に輝きました。
しかも「歴代最小誤差」となります。
（前回王者の誤差は±24点）
果たして、来年は誰が王者に輝くのでしょうか。
キングオブコントの「裏コンテスト」として楽しんで頂けますと幸いです。
秋山竜次さん、優勝おめでとうございます。